

今日は国見町のお隣、桑折町の桃剪定講習会に参加しました。
桃の樹の剪定には流派のようなものがあり、日当たり・管理や作業のしやすさ・通過性・果実の均一化・収穫量などなど、剪定方法によって目的が異なります。
様々な選定方法を学び、自分の作業スタイルや土地に最も合った剪定を考えます。
剪定は、それだけで生計を立てる人がいるくらい、技術が必要で奥が深い作業になります。
うなぎ職人には「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」なんて言葉がありますが、桃農家には「摘果3年、袋8年、剪定一生」という言葉が・・・ありません。
それにしても、なんとまあ欲のない剪定。さすがの技術でした。

